競技ドッジボールとは

対象カテゴリーについて


学年別にて出場カテゴリーが決められております、静岡県協会では下記のカテゴリーで行います。

 

●D-1:カテゴリー

対象:小学生3年生~6年生の男女

条件:やりたい!勝ちたい!という気持ち必須!

JDBAチーム登録・出場選手登録必須

大阪府協会所属チーム登録必須

1チーム選手12名以上

 

 

●ジュニア:カテゴリー

対象:小学2年生~4年生の男女

条件:やりたい!という気持ち(^^)/

1チーム選手8名以上

 

 

●キッズ:カテゴリー

対象:小学1年生~2年生の男女

※3年生を含む場合もあります(リトル)

条件:やりたい!という気持ち(^^)/

1チーム選手8名以上

 

ドッジボールの簡単なルール説明

 

【選手人数】

各チーム12名で試合をします。選手登録(ベンチ入り)は20名までの大会が多いです。日本ドッジボール協会(JDBA)

のチーム登録は20名までです。

試合開始の時に12人の選手がいないと負けです。試合途中にケガなどで人数が足りなくなっても2人残っていれば試

合が続けられます。試合開始の時の外野は1人以上なら何人でもかまいません。試合開始の時に12人全員を外野にした

場合は、たぶん負けです。(内野人数が0になってしまうから。)

大会によって試合が10人制で登録が15人までなどの場合もあります。(これはJDBA の公式ルールではありません。)

ベンチには必ず大人が1人必要です。試合中に暴れるなどして審判から退場させられて大人が1人もいなくなると、その

試合は負けで、その大会は試合に出れなくなります。監督は大人ですがコーチ、マネージャーは子どもでもかまいません。

【コート】

内野は10m×10mで外野は幅3mです。内野の中心側半分には外野がありません。

選手は自コート内でプレーしなければいけません。相手コートに入ってしまった場合はアウトプレーというファールになり

 

ますが、ボールを持ったまま相手コートを踏むとオーバーラインというファールになります。

 

【試合時間】

1セット5分ですが、5分やる前に内野の数が0になったら終わりです。ほとんどの大会では時間は「ランニングタイム」とい

って審判が特に時計を止めない限り流しっぱなしです。コート外にボールが出た時も時計は止まりません。

大会では決勝など以外は1セットマッチです。決勝などは3セットマッチです。

【勝敗】

セットが終わった時に内野の数が多い方が勝ちです。

内野の数が同じだった場合は引き分けですが、トーナメントなどで勝敗を必ずつける場合はサドンデスをやります。サド

ンデスは、どちらかの内野がアウトになるまで時間無制限です。

【アウトとセーフ】

相手の投げたボールをキャッチできずにコートに落としたり、相手に捕られたりするとアウトです。ただし、頭に当たった

場合はセーフとなります。これは危険防止のためで、頭につけたリボンや髪の毛などにかすった時はアウトになります。

自分から「わざと」頭をぶつけていった場合はアウトです。

1人がアウトになった後、コートに球が落ちる前に別の1人に当たった時は、始めに当たった1人だけがアウトになります。

【キャッチ】

相手の投球を捕っても、そのあと「投球できる体勢」にならないと「キャッチした」と認められません。ですのでキャッチした

ように見えても不完全な体勢でボールを放り投げたりすると「キャッチ失敗」となりアウトです。

ボールを「はじいて」キャッチすると「イリーガル・キャッチ」というファールになりますが、うまく捕れないでファンブルした時

はファールになりません。

 

【アシストキャッチ】

味方がキャッチに失敗したボールをコートに落ちる前にキャッチすることです。味方はアウトになりません。

【アタックとパス】

アタックとは、

• アウト、セーフに関係なく相手選手に触れた投球

を言います。

パスとはアタック以外の全ての投球です。

内野同士、外野同士でのパスはダブルパスというファールになります。ボールの受け渡しは禁止です。

パスを連続で5回続けるとファイブパスというファールになります。5回の間にアタックを打てばパスカウントは0に戻ります。

試合中に選手が「ゼロ」「イチ」などと言っているのは、このパスカウントを数えています。パスカウントは主審が片手をあ

げて指で出しています。

選手が試合中に「ゼロコース」と叫んでいるのは、図の赤い斜線部を通るようにパスを出せという指示です。目的はパス

ですが、うまく通すとアタックと見なされてパスカウントが0になり、また続けて攻撃ができます。

【内野への復帰】

外野の選手は相手内野をアウトにすると内野に戻れます。いわゆる「元外野(ゲーム開始時の外野)」もアウトを取らない

と内野に戻れません。

【外野のワンタッチ】

外野選手が手で触った後、ボールがコートの外に出た場合は、ワンタッチ特例で最後に触った外野ボールからゲームが

再開します。ただし、ボールが手以外の部分(体、足、腕など)に最後に触った時は「ワンタッチ」にはなりません。

「ノータッチ」「ワンタッチ」の判定は線審がフラッグでします。

【オーバーライン】

ボールを持っている選手がラインを踏んだり越えたりした場合のファールです。

アタックの時の前足だけでなく、投げ終わった後に後ろ足が前に出てラインを踏んでもオーバーラインになります。どん

な場合も相手コートを踏んではいけません。

【ホールディング】

相手コートに転がっているボールを拾ったり、相手コートでボールをドリブルした時のファールです。

相手コートで「浮いている」ボールを捕るのはファールになりません。

【ゲーム再開時のボールアップ】

ボールがコートの外に出た後などゲームを再開する時に、第1投目を投げる選手はボールを頭の上にあげて、審判の開

始合図を待たなくてはいけません。審判の合図の前に投げるとファール(フライングスロー)になります。

これはゲーム再開の時に両チーム(特に守備側)の安全確認のためなので選手の体勢が整うのを待ってから、審判は開

始の合図をします。試合終了直前で焦っていても「審判遅ぇよ何してんだ!」などと言ってはいけません。